2025.10.18 ブログ
「受け止める力」を鍛えるということ。
皆さん、こんにちは☺️
JMCAセラピスト研究会のめいちゃんです🌱
日々、人の心や言葉に触れる中で、改めて感じることがあります。
それは「受け止める」ということの難しさ、そして大切さです。
「受け止める」ということは、簡単なようでいて、とても難しいこともあるのだと感じています。
相手の言葉を受け取るだけでなく、ご自身に向けられた言葉や出来事を“そのまま”受け止めるためには、心の中に余白を持つ力が必要なのかもしれません。
例えば、相手がご自身を褒めてくださったとき。「いえいえ、そんなことありません」とつい否定してしまうことはありませんか?
本当は、相手の思いをそのまま受け止めたい。けれど、優しい言葉を受け取ると、胸の奥が熱くなって、涙が出そうになることがあります。
その“涙が出そうになる感情”をうまく扱えなくて、思わず「いやいや」と言ってしまうこともあります。
それもまた、“受け止める”という力を必要とする瞬間なのだと感じています。
最近、感じるのは、「ありがとう」と言葉にすることよりも、心で受け止めるほうがずっと力がいるということです。
“受け止める”とは、優しさの中でも練習がいる行為なのかもしれないと感じています。
そしてこの力は、相手の言葉だけでなく、ご自身の心にも向けられるのだと思います。
うまく聴けなかったご自身、受け止めきれなかった出来事。
それらを「なかったことや否定」せず「今はここまでしか受け止められなかった」と認めてあげる。
それは、無理に受け止めようと力を入れることではなく、今のご自身を丁寧に扱うことなのだと感じています。
苦しい出来事の中で、“肯定的な意味”をすぐに見つけられないこともあります。
けれど、それでも大丈夫です。
焦らずに、“これからのご自身”がきっと意味を見つけてくださると信じて、今の気持ちをそのまま受け止めていただけたらと思います。
苦しい時間も、私達を育ててくれる期間です。
無理に前向きにならなくても大丈夫です。
もし少しずつ前を向けそうなときは、その気持ちもどうか大切にしてあげてください。
どちらの時間も、きっと“受け止める力”を育ててくれるのだと感じています。
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