こんにちは、大淀です。

どうやら梅雨が明けたようで、「早っ！」という感想です。

水不足や猛暑が気がかりなところです。

さて、今日は専門学校でのお仕事での

「ひとりひとりに声をかける意味」のお話です。

学生さんにもいろいろなタイプがいて、

積極的に質問をしたりよく話しかける学生さんもいれば、

質問はせず黙々と制作をつづける学生さんもいます。

いろんなタイプの学生さんがいますが、僕は毎日授業では全員に何かしら声を掛けるようにしています。

「今日は何の制作をする予定？」

「あ、このキャラクターの衣装、めっちゃ装飾がきれいだね！」

とか、制作中の画面を見ながら軽く声を掛ける感じです。

あまりしゃべらない学生でも何らかの返答は返ってきますし、

その返答の流れで質問をしてくることもあります。

実は僕がひとりひとりに声を掛けるのは、その質問を引き出すためだったりします。

「わからないことがあったら気軽に質問してねー」といっても、意外と自分から声を掛けるハードルが高く感じられる学生さんは多いです。僕もどちらかといえばそうでした。

であれば、質問しやすい流れをこちらで作ろうということで、こちらからひとりひとりに声を掛けています。

本当は質問したいけどどうしようかな、と機会をうかがっている学生さんは多いと思いますので。

こういうのは、カウンセリングにも通じるところがあるかもしれませんね。

（大淀久明）