今週から新学期。講師のお仕事も始まりました。

制作演習の授業では就活に向けて各自がテーマを設けて制作を進めていきますが、

なかなか制作に入れない学生さんもちらほらいます。

なかでも、「あれもこれもしたくてどこから手を付けたらわからない」という場合は、

まずはその「したいこと」のひとつひとつを話してもらい、

その詳細な説明や、したいと思った動機などを聞き、じっくり耳を傾けます。

すると、学生から「話しているうちに整理ができて、最初に取り掛かるものが決まりました！」

となって迷いがなくなり、「よし、やるぞ！」という気持ちで制作に着手できるようになります。

話すことで、自分の頭の中で整理ができて、優先順位とかの設定もできるのですね。

「聞く」姿勢の大事さは、こういうところでも活かされています。

（大淀久明）

◆　◆　◆

仕事に役立つ「聞く」姿勢をあなたも身につけてみませんか？
JMCAの「メンタルコミュニケーター養成講座」では、
「傾聴」を通じて相手の話に耳を傾けて気持ちに寄り添う力を養います。

学んでみたい！という方は「お問い合わせ」にその旨をご記入の上お送りください。
申し込み用紙等を送らせて頂きます。