2019.11.13 ブログ
学生にとっての「第2領域」
こんばんは、JMCAの大淀です。
私の好きな書物の一つに「7つの習慣」があります。
その中で、とても影響を受けたのが「第2領域」というものです。
第2領域は
「急ぎではないけれど、未来の自分のために重要なこと」
なのですが、重要だとわかっていても、急ぎでかつ重要な用事(第1領域)でいっぱいだと
「後でいいや」と後回しにされて、いつの間にか忘れられてしまうという性質を持ちます。
さて、
次のようなグラフィックデザイナーを目指す学生がいたとしましょう。
「授業の中で与えられた課題制作が早く終わったから、
授業が終わるまでスマホゲームをして時間をつぶそう」
「授業で与えらえた課題」は第1領域のタスクですが、
「スマホゲームをして時間をつぶす」は第4領域のタスクです。
第4領域とは、急ぎでも重要でもない、取るに足らないものです。
この第4領域の行動が、第2領域のものになればどうなるでしょうか。
「授業の中で与えられた課題制作が早く終わったから、
残りの時間は、さらにいい作品になるようブラッシュアップしよう」
このように、変わります。
当然、授業が終わった後に提出する作品のクオリティも、経験値も変わります。
これの積み重ねで、「ほかの生徒と差がつく」という状態が生まれます。
この第2領域に従った行動が多くなると、就職活動だけではなく、
社会人になった後もさらに自分を高めていく後押しになるので、
授業でこの「第2領域」を紹介し、積極的に取り入れるよう呼びかけています。
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