2019.10.18 ブログ
相手に興味を持って耳を傾けてみる。
こんばんは、JMCAの大淀です。
今日は先生と生徒の会話から生まれる信頼関係についてのお話です。
たとえば、こういう会話があったとします。
————–
先生「それは何を作ってるの?」
生徒「モンスターの3Dモデルです。今回は肌の質感にチャレンジしています。」
先生「ああ、そうなのね。ふーん」
————–
こんな風に会話が終わってしまうと、生徒にとっては
「それだけかい!興味なしかよ!」という思いになり、
先生に対して距離を感じてしまいましすし、
今後先生に話すのをためらってしまいかねません。
それに対し、次の例のように生徒が話してくれることに耳を傾け、
興味をもって接することで生徒は話しやすい雰囲気を感じますし、
そこから新しい情報が引き出されたりします。
—————
先生「それは何を作ってるの?」
生徒「モンスターの3Dモデルです。今回は肌の質感にチャレンジしています。」
先生「おおっ、肌の質感にチャレンジ!どんな感じの質感にしたいの?」
生徒「恐竜みたいなごつごつとした肌です。そのために新しいツールを使おうと思っています。」
先生「新しいツールにもチャレンジ、いいね!何て名前のツール?」
—————
と、このようにどんどん話は広がりますし、
生徒も「この先生なら聞いてくれそう」と感じればどんどんいろんなことを話してくれます。
この話を通じて得られた情報をメモに取っておくと、後日また話をするときも
—————
先生「先日試してたツールのほうはどう?」
生徒「はい、少しずつですが慣れてきました(先日話したこと覚えてくれてたんだ)」
—————
という感じにスムーズに会話に入れますし、
生徒側から見れば「自分のやっていることをちゃんと見てくれてる」と感じられて
より信頼関係が強くなっていきます。
このように先生として一方通行的に教えるだけではなく、
相手のことに興味を持ち、耳を傾けて聞いていく、
その姿勢が生徒との信頼関係を気付く上で重要になります。
最近は授業の中でそれをとても実感しています。
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2020年3月より「メンタルコミュニケーター®養成講座」を開講いたします。
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