2019.04.26 ブログ
まずは、イメージから。
こんばんは、JMCA会員の大淀です。
専門学校での講師のお仕事、今週からはゲームの背景グラフィックの授業です。
ゲームのお仕事を目指す学生さんの8割くらいはキャラクターのお仕事を希望しているので、この授業においてはまず、背景グラフィックに興味を持ってもらうところから始まります。
「背景が描けると、『あの人背景が描けるんだって、ステキ!』って言われますよ」とか言ってみたり(笑)
とはいえ、背景を描くことの楽しさもまだイメージができていない状況なので、
まずは「こんな背景が描いてみたい!」と思いつくものを、文字で自由に書き出してもらいました。
実際に描くか描かないかは置いておいて、とにかく思いついたものを思いつくままに。
自由に好きに書いてもらううちに、授業の雰囲気も明るくなってきました。
次に、
「もし背景を描けるようになったら自分や周囲に何が起こるだろうか」
「もし背景を描けないままだとしたら自分や周囲に何が起こるだろうか」
の二つもイメージしてもらいました。
「描けたらSNSでめっちゃ『いいね』をもらえるかも!」
といった、この時代ならではのものもありました。
まずはこんな感じで、実際に制作に取り組む前に、イメージをしてもらいました。
これが制作のモチベーションにつながればと願って。